ヘルペスってみなさんはどういう印象の病気ですか?実は子供の頃にかかったことがあるという方も大勢いるのではないかと思われる「水ぼうそう」これもヘルペスウイルスによる病気です。

ヘルペスは後天性免疫不全症候群の症状のひとつ

後天性免疫不全症候群とは、いわゆる「エイズ」が発症した状態のことを指します。「ヒト免疫不全ウイルス」の感染が原因で発症する病気で、重篤な場合には、全身性免疫不全による日和見感染症や悪性腫瘍にもつながる可能性があります。現在では、エイズは感染しただけの状態で発症していない状態であれば、適切な投薬などによる健康管理を行って、通常の日常生活を送ることが可能です。早期発見により適切な治療を行うことで寿命がくるまで発症しない例もあり、一昔前の「死の病」のイメージは少しずつ変わりつつあります。
しかし、エイズが大変危険な病気であることは間違いありません。もちろん慎重に健康管理を行っていても後天性免疫不全症候群を発症することもあります。この後天性免疫不全症候群の症状が進むと、リンパ球が急激に減少するため抵抗力が極端に弱まり、その結果、日和見感染などになりやすくなります。また、食欲低下や下痢が続き、低栄養状態となって衰弱し、死に至ることもあります。
さて、エイズは各市町村の保健所などで匿名の検査が実施されており、自分で感染の危険があると感じる場合は、何の自覚症状がなくてもこのサービスを利用することをお勧めします。エイズは感染の早期発見が何よりも重要だからです。もちろん総合病院など大きな病院でも申し出により検査をしてくれます。
また、ヘルペスや帯状疱疹などが繰り返し起こる場合エイズに感染している可能性が考えられます。たかがヘルペスと侮れません。口の周りなどを中心にひどいヘルペスが繰り返し現れるような症状があった場合には、躊躇せずに病院で検査を受けることをお勧めします。実際、この症状をきっかけにエイズ感染が判明する例も少なくありません。